熊さん特別視察
昨日田んぼで最後の補植をしていた時のこと、そろそろ昼食にしようと思っていたところ、突然熊さんが視察に見えられました。
今年の稲の成長はどうじゃ、雨が少ないから水不足ではないか、野菜の苗がたくさん植わっているけれどほったらかし農で収穫はあるのかなど色々質問をして、次の視察に帰っていかれました。
せっかくのお越し、記念撮影をご一緒にとお願いしたのですが、わしは写真写りが悪いからとすたこらさっさと帰っていかれました。
その後姿を記念に撮っておきました。
顛末を言いますと、田んぼの畦を何気なく見ると、何か黒い生き物が歩いており、狸やアナグマにしては少し大きいな〜と感じていましたが、とりあえず写真を撮っておこうとカメラを構えたときには姿が見えず、ホダ木あたりの草が揺れており姿を現したときはお尻を向けて悠々と立ち去っていきました。
体長60〜70cmくらいでまだ子供でしょう。
帰ってからモニターで拡大して熊と確認できましたが、息子が警察に報告せんとあかんやろといい始め、警察に連絡したり、今朝は市の農林振興課へ連絡したりとばたばたしておりました。
熊はこれまでにも兵庫県や鳥取県で見ていますからそれほど恐怖心はありませんでしたが、私の田んぼで熊を見るとは夢にも思っていませんでした。
今年も山に食べ物が少ないのでしょうかね〜。
前回の調査時と散策時の写真を貼り付けて起きます。
キリンソウとドクダミ
園芸種のナデシコに羽がぼろぼろになったカラスアゲハでしょうか、一生懸命に蜜を吸っていましたが、命尽きるまで懸命に生きている姿に胸が熱くなりながらシャッターをきっていました。
ミツバアケビの実がもうこんなに大きくなっていましたが、これはミツバアケビそのものではなく、ゴヨウアケビとの雑種だと先生が教えてくれました。
これがその若葉ですがミツバアケビには葉の縁が波うっていますがこれにはありません。ゴヨウアケビには波うちがないので葉は3枚だけれども雑種だということがわかります。
自然界もスミレやタンポポ他にもいっぱいありますがこのように交配が進んでいます。
キキョウソウ
ミヤマキケマン。普通のキケマンよりかなり小さいです。
コタニワタリ
オカタツナミソウ
ヤマアジサイ
コアジサイの葉に虫が描いた作品
ハキダメギク。名前からは想像もつかない小さな可愛い花です。
竹に登るナツヅタ
おまけ。我が家のわんこ「はやと」です。