カニも茹で上がる

今日から8月です。
周辺地域では夕立もあるのですが、こちらはなかなか降りませんので、沢の水がますます少なくなって不耕起の田んぼでは中干しはしませんが、土用干し状態になってきました。一番下の田んぼ
田んぼの周りはミゾを掘ってメダカや水生昆虫の避難場所を作ってあるのですが、酸欠状態になってきており、水温も40度近くになっているでしょう。

アップアップ状態のメダカと、暑さのせいでしょうか沢蟹やザリガニが死んでいます。ザリガニは生きているときはこれほどまでに赤くないのですが、正に茹で上がったように赤くなっていました。
メダカもこの水温では厳しいですね。



野菜の水遣りも大変で、トマトが数本枯れだしてきており、ナスビももっと水くれと悲鳴を上げています。
台風12号がきているようですが、豪雨はいりませんから適度に降ってほしいです。

京都府下亀岡だけに残っているオニバスもそろそろ咲き出してきており、観察がてら水鳥の写真を撮りましたので貼っておきます。
池面が赤いのは赤浮き草の種類です。オニバスの葉とのコントラストがきれいです。チュウサギアオサギ



マガモの♀かアイガモかはよく分かりません。

散歩道で夏の花カンナが咲いていました。


おまけ。ツチアケビが実をつけていましたが、少しやせっぽちの実でした。