講演聴講
今日は「大飯原発再稼動問題緊急講演会」を聴講した。
講師は「広瀬隆」で結構有名な方でTVなどにも出演されているジャーナリストです。
冒頭、名古屋以西特に関西の人は暢気だと活を入れられる。
まず福島の現状がどうなっているかの話しがあり、燃料棒が保管してある4号機がかなり傾いてきており(これは知っていました)、倒壊すると最悪の状態になること、今も冷却のために放水されていますが、これは放射性物質を更に撒き散らしていること。
海には汚染水が垂れ流されていて、汚染区域がハワイまで近づいていること、東京湾から北海道沖まで高濃度に汚染されているから、海水浴などもってのほかで、特に子供は近づけてはいけない。
特に子供らはもろに放射能の影響を受けること、特に食べ物などから内臓に蓄積される内部被曝が、子供にとってどれほど恐いか認識することが大事であり、このような状態ではチェルノブイリ事故から明らかなように、5年後10年後発病する事は間違いないといっておりました。
収束はしていないことは分かっていましたが、これほど酷い現状だとは想像していませんでした。
いまや東海から北海道まで放射性物質が降り注いでいるのに、若狭の原発が事故を起こせば日本は滅亡するし、何故ここまで再稼動をしたがっているのかの問題点など、4時間近い講演でした。
先日の首相官邸を取り囲む原発再稼動反対のデモには20万人が集まったようです。
もっと多くの人が原発ノーの声を上げて、現政権の暴挙を糾弾しなくてはいけません。
東京近郊の人は16日のデモに参加してください。
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