美術手帖民事再生(句追記)

昔々まだ紅顔の美少年で絵描きにあこがれて夜な夜な絵を描いていたころ、よく見ていた美術雑誌の「美術手帖」が民事再生法適用を申請したというニュースが眼に飛び込んできました。
半世紀前には理想に胸膨らませ、前途洋々なる夢を抱いていたことが懐かしく思い出されます。
現況の日本は格差が広がり、生活のために四苦八苦する人口が増え、文化どころの騒ぎではなくなってきています。これもその一端をあらわしているのでしょう。今夜のクローズアップ現代でも、震災後(原発事故)4年経って子供たちの心が病んでいる状況を映し出していました。
情けない国になって来ています。われわれの世代の孫が戦争や貧困に巻き込まれないように、しっかりしないといけませんね〜。
霧中にもおぼろげながらでも希望の形が見られるといいのにな〜
おぼろげの 霧の彼方に 夢を見る 

一家団欒の灯火が絶えません様に
灯火が もれし窓辺の 笑顔かな