3年ぶりの山登り
最近田んぼの後始末や友人の稲刈りや脱穀が続いていましたから、気分転換をすべく京都美山の八ヶ峰に行って来ました。
自宅から車で1時間ちょっとで登山口に到着。
亀岡に転居した17年ほど前に、京都北山の三角点登山をよくしていましたから、この山も今日で4回めです。
山頂まで2kmちょっとですから以前は1時間くらいで登っていました。
今日はどうでしょうか?
山も少し色づいてきています。
明るい登山道を黙々と歩きます。
イワカガミの葉が群生しています。初夏だとピンクの花を咲かせていて賑やかでしょう。
途中の水場の湿地ではクリンソウが保護されています。初夏に咲きます
そろそろ山頂ですが、この最後の登りがことのほかきつい。
山頂で〜す。1時間10分かかりましたが10何年前とあまり変わらないタイムでした。
山頂からの眺めは以前は360度眺望できましたが、回りの雑木が大きくなたために一部しか眺望がききませんでした。
10分ほど休憩してきた道を引返しました。
途中わき道にそれたりしながら下山。
ブナの木に絡まったツタウルシが少し紅葉していました。
登山口まで降りて握り飯を食べ、沢沿いに歩いて滝を見に行くことにしました。
以前から滝があることは分かっていましたが、道が整備されていなかったため行くことがなかったです。遊歩道と案内があるので行ってみました。
遊歩道とは名ばかりで、荒れ放題で道らしい道はなく、沢を何度も渡りながらの道行きです。
これが小滝です。三脚を持っていかなかったので地面にカメラを置いてのスローシャッターですから、少しぶれております。
今日は天気もよく、久しぶりに山自然の中で過ごしました。
帰り道、目に付いた秋の写真を貼り付けておきます。
嫌われ者のセイタカアワダチソウですが、逆光に生き生きと輝いていました。
柿の葉もススキもタラの木も逆光に輝いています。
もうすぐ秋本番の季節です。
帰りに南丹市日吉町郷土資料館で開催されている、ふるさとの風景(茅葺民家)を終生描き続けた「向井潤吉展」を見て今日のイベントは終了しました。