色々

十月も今週で終わり。
本当に月日が早く過ぎ去っていきます。
先週の土曜日に農の師匠の稲の脱穀が終わりました。
昨日の植生調査は田んぼでしたが、キク科のノコンギクヨメナ、オオユウガギクは花の盛りでしたが、もうほとんど花は終わり種子の付いた標本の採集となりました。木枯らし一番が吹いて少し寒い日でした。

ノコンギク

ビナンカズラの果実

カラスウリの果実

我が田んぼのほうは圃場整備の工事に取り掛かる気配がなく、昨日の調査の折、近畿農政局の職員の方に確認をしたところ、換地の問題などで計画が大幅に遅れているようで、借地の谷の工事は今年には入れないようです。
来年も米作りができそうだと言うことで、慌てて谷の水を田んぼに入れに行きましたが、畦シートなども撤去しているので、おそらく水は堪らないと思います。
またぼちぼち修繕作業をやっていきます。
今日は久しぶりに田んぼの周りを歩いて発見したもの。

寿命の来たホダ木を打ち捨てていたのですが、椎茸ができていました。他にも数個小さなものがありました。


ビオトープのツルヨシにカヤネズミの巣を発見、数年ぶりの確認でした。上の写真は巣を作るためにヨシの葉を細かく裂いた状態のもので、これを編んでボール状にして巣にしたものが下です。
季節の移ろいも変化してきました。
秋半ばの写真を貼り付けておきます。
美山



京丹波町

亀岡





この時期コスモスとセイタカアワダチソウに惹かれますが、なぜか黄色のセイタカアワダチソウに心が動きます。黄色は狂人の色だそうですが・・・。