農機具の整備と早春の花

ここ2週間ほどぼちぼち田植えの準備を始めていますが、それと平行して友人の農機具の整備をやっています。
田植え機に耕転機、ハーベスターに藁切機、稲刈り機などまずエンジンが始動するかどうかの点検からはじめましたが、田植え機のエンジンがかかりません。
あれこれ分解して再度トライするもだめ。
試しにエア導入口にガスコンロ用のボンベのガスを吹き付けると回りだしますがすぐにとまる。
これはキャブレターが故障していることは間違いなく、農機具メーカーの営業所に電話するとキャブレターを交換しないとだめで部品代だけで1万5千円位かかるという返事。
じゃあ自分でキャブを修理することにして分解してみると、燃料の噴出し流路に塵が詰まっているでだけで、それを取り除いて組み付けて始動させたら動き出しました。
危うく1万5千円ぼったくられるところでした。
最近はちょっとの故障でもアッセンブリーごと変えるのが当たり前になってきていますが、昔はこつこつ修理したものですがね〜。
こんなんでは技術立国といってはいますが、この先基本技術が衰退していくのは目に見えるようです。
これで今年の田植えも何とか一人でできそうだ。

明日から又暖かくなるようです。
早春の花を貼り付けておきます。
大本の境内にある梅の木ですが、実を採るための梅ですから白ばかりです。


いい枝ぶりというか幹ぶりですね。
梅は姿を愛でるのも面白いですよ。


里の梅


アテツマンサク

ミツマタ


オマケは間違っていましたので削除しました。