美術館巡り
今日は天気も良く京都市内の美術館巡りに出かける
京セラ美術館で開催中の二科展に知人の女性が
絵画部門に出品しているので一番にいく
その作品
昨年の亀岡市展に出品していた作品とにていたが
すこしアングルを下から見た構図となっていた
百点以上大作が並ぶ中でもなかなかの力作でした
写真部門も見て回りましたが部門に限らず
一作品での競い合いですから見る方も疲れます
同じ館で展示していた「再興新創美術展」も覗いてみました
第13回展とありますが初めて知りました
こちらは点数は二科展には負けますがいい作品がありました
特別展として18作品を並べていた「永井」氏の作品がよかった
パステル画だと思いますが
日常目にする風景をなんの衒いもなく
淡々と描いているところに惹かれました
次に向かったのは「京都写真美術館」
ここもいつも寄るところですが今回はもう一つでした
三条や四条あたりまで歩きましたが
写真ギャラリーは閉館しているところがほとんどでした
最後に京都駅伊勢丹にある、美術館「駅」で開催されている
ニューヨークが生んだ伝統の写真家
「永遠のソール・ライター」を観る
モニターでしか見たことがない絵が額装されて展示されている
しかしながら、作品の劣化を防ぐために照明が暗く
L版サイズのものもあり老眼の年寄りにはちと見にくい
少なくとも絵画と違いネガ・ポジフィルムがあれば
プリントできるのだからもっと明るいところで見てみたい
普通ならオリジナルプリントはオーラが出ているものですが
なんだかな~という印象しかなかったです
ソール・ライター名言として今まで知らなかった言葉
写真を撮るのは対象物(光景)から何かを見つける行為
絵を描くのは作者が何かを醸し出す(創り出す)行為(正確ではありません)
という言葉が描かれていた
まあその言葉を知っただけでもうんうんと頷けて
行ったかいがありました
bijutsutecho.com
結構歩きましたが野山を歩くのとは違って人あたりするので
明日はしんどいかもです