美術館巡り

今日は天気も良く京都市内の美術館巡りに出かける
京セラ美術館で開催中の二科展に知人の女性が
絵画部門に出品しているので一番にいく
その作品
f:id:inuwan33:20210310170551j:plain
昨年の亀岡市展に出品していた作品とにていたが
すこしアングルを下から見た構図となっていた
百点以上大作が並ぶ中でもなかなかの力作でした

写真部門も見て回りましたが部門に限らず
一作品での競い合いですから見る方も疲れます

同じ館で展示していた「再興新創美術展」も覗いてみました
第13回展とありますが初めて知りました
こちらは点数は二科展には負けますがいい作品がありました
特別展として18作品を並べていた「永井」氏の作品がよかった
f:id:inuwan33:20210310194229j:plain
f:id:inuwan33:20210310194245j:plain
パステル画だと思いますが
日常目にする風景をなんの衒いもなく
淡々と描いているところに惹かれました

次に向かったのは「京都写真美術館」
ここもいつも寄るところですが今回はもう一つでした

三条や四条あたりまで歩きましたが
写真ギャラリーは閉館しているところがほとんどでした

最後に京都駅伊勢丹にある、美術館「駅」で開催されている
ニューヨークが生んだ伝統の写真家
「永遠のソール・ライター」を観る
モニターでしか見たことがない絵が額装されて展示されている
しかしながら、作品の劣化を防ぐために照明が暗く
L版サイズのものもあり老眼の年寄りにはちと見にくい
少なくとも絵画と違いネガ・ポジフィルムがあれば
プリントできるのだからもっと明るいところで見てみたい
普通ならオリジナルプリントはオーラが出ているものですが
なんだかな~という印象しかなかったです
ソール・ライター名言として今まで知らなかった言葉
写真を撮るのは対象物(光景)から何かを見つける行為
絵を描くのは作者が何かを醸し出す(創り出す)行為(正確ではありません)

という言葉が描かれていた
まあその言葉を知っただけでもうんうんと頷けて
行ったかいがありました
bijutsutecho.com

結構歩きましたが野山を歩くのとは違って人あたりするので
明日はしんどいかもです