明日は4年経ちます

一日早いですが鎮魂の日を迎えるにあたって、我が亀岡に在住の歴史学者であり特級神職でもあります「上田正昭」氏の歌を記しておきます。
歌集「史脈」より
原発の あやふきことは 語れども 汚染のこわさ改めて知る
放射能 汚染のむごさ おびただし 故郷へ還る 待つ人の悲願
原発の 悲劇すさまじ 安全と 説きし人らの 欺瞞をあばく
福島の 避難の人びと 十六万 ふるさとの幸に 明日はあるのか
愛すべき 国をつくらず つかさびとは 国を愛せと宣うなかれ
それと今日のgettengさんのブログにはこの国のこれから先の歩まざるをえない現実ことが書かれています。
海洋汚染に対する賠償金と戦争しようにも金も若者もいないと言う現実があります。もっと私たちがアンテナをあちこちに向けて監視していくことが重要になるのでしょう。
また、スナップ写真を貼り付けておきます。

枯れてなお、姿とどめし アジサイ 

冬枯れの アワダチソウの 心意気

にぎやかに 春の彩香が 満ちはじめ