素敵な出会い

5月の連休の最中(といっても私は年中連休ですが)4日にフジの花を撮ろうと市内の溜池に行きました。
昭和池はその名のとおり昭和5年に完成したため池で、亀岡市では一番大きいため池でしょう。
この時期は田植えのために満々と水が満ちていますが、秋には底が見えるくらいに水を落としてしまいます。

さて肝心のフジですが、高地にあるためかまだ咲いておらず、池の周囲を散策しました。
そこで咲いていた木々の花
コバノガマズミ

ハナイカダ

マルバアオダモ

葉やガク、花柄が粘液でべとべとしているモチツツジ

そして小さな花をつけたウグイスカグラ

そして空にはうす雲がすじ状に流れて美しかったので、数カットをパチリ。

そしてあちこち花を探しながら戻りつつ、ひょいと空を見上げると彩雲が・・・

夢中で数カット撮った所で電池切れ、雲の様子からもっと大きな彩雲が見られそうだったので、車まで予備の電池を取りに400mほど走るは走るは、老体に鞭を打つとは正にこのこと、やっとのことで予備電池に交換して、又撮影スポットまで走るは走るは、息を切らしながら撮った数カットのうちの1枚です。

そして今日6日、林道を花を見ながら歩いていて出会ったのがこれ。
ウラシマソウ:亀岡では植物園以外で始めてみました。

サトイモ科テンナンショウ属、いわゆるマムシグサといわれるものと同じ科です。仏炎苞内の付属体の先が長く伸びているのが特徴で、浦島太郎が持っていた竿の釣り糸に見立ててこの名がついたようです。糸がわかるかな?
これはスノキで小さな花をつけていました。

これからは林道歩きがいろいろな発見があって楽しい季節です。追記:4月29日のブログで16枚目の写真の花がコウゾリナとしておりましたが、正しくはオニタビラコでした。訂正いたします。