亀岡祭り今年も中止
コロナ渦で昨年に続き今年も中止となりました
11ある山鉾のうち3鉾が鉾立を行うということで見に行ってきました
Wikipediaより
亀岡祭(かめおかまつり)は、京都府亀岡市で毎年10月に行われる鍬山神社の例祭である。
中でも10月23日から25日までの3日間行われる「山鉾行事」では、煌びやかな懸想品で飾られた「曳山」や「舁山」が城下町を彩ることから、「丹波(口丹波)の祇園祭」、「亀岡の秋祭り」などともいわれている。
京都の祇園祭の鉾とは大きさも1/2くらいですが 懸想品は負けないくらいの文化財的価値があるものもあるそうです
れぞれの鉾の様子を貼り付けておきます
鍬山 北町
この二枚を見比べて何か違いがありますが わかりますでしょうか
そうです屋根の高さが違います
巡行するときは屋根を高くして お囃子の子供たちが二階に登り笛や鉦を打ち鳴らします
このような仕様になったのは 祭りが始まったころ城内ににもはいれるように 大手門を潜るために昇降するようにしたとのこと
車輪
組縄の美しさ
羽衣山 西竪町・東竪町
前掛幕
胴懸 右
見送り
胴懸 左
難波山 矢田町・京町・上矢田町
屋根の昇降装置?
この下に出っぱている棒は 方向転換するときに地面に突き立てて車輪を浮かし回転させるものだそうで 全部の鉾についています
三つの鉾を見るために城下町を歩きましたが 三年ほど行かないうちにずいぶんと様子が変わり 古い町屋は取り壊されて流行りの家が増えてまるで新興住宅街のようでした
時代の流れとは言え 淋しい限りです
まだわずかに残る旧家の姿もアップしておきます
廃業した銭湯の煙突
神社
新しい住宅
木枯らしや更地を抜ける城下町 洒心