久しぶりの映画

今日は綾部市の友人からのお誘いがあった映画を見てきました。

2010年にドイツで製作された映画です。
再生可能エネルギーを今後いかにして世界中で立ち上げていくのか、そしてそれを阻んでいるのは何かというドキュメンタリー映画です。
福島の事故前に作られた映画で、特に原発反対と言う内容では有りませんが、化石燃料(ウランも含む)を消費して作られるエネルギーは無駄が多く、温暖化や核廃棄物の問題も取り上げて、今のままでは地球を守る事(生物の存続)は出来ないのではないか、また、電力も地産地消が一番効率がよく、再生可能エネルギーを効率よく生み出せると提唱されていました。
それにしても、風、太陽光、太陽熱、地熱、水(海洋も含む)を利用すれば、初期投資だけで後はそれほどコストを掛けないで、エネルギーを得られる再生可能エネルギーを、日本ももっと国家事業として推進する必要があるでしょう。
日本は大きく遅れをとっています。
それを阻止する輩は、やはり石油資本や原子力関連の甘い汁を吸っている一部の資本家政治家です。
再生可能エネルギーが100%になれば、世界全体が大きく変わっていく可能性を秘めていると締めくくられていました。
機会があれば是非見ていただきたい映画です。