京都新聞写真コンテスト

京都新聞写真コンテスト

題名 :冬の抽象画 
撮影日:2012年2月2日
場所 :南丹市園部町
Sスピード:1/400
絞り :f9
ISO  :400
レンズ:18-250

題名 :静寂 
撮影日:2012年2月2日
場所 :南丹市園部町
Sスピード:1/250
絞り:f11
ISO  :400
レンズ:18-250

題名 :寒天場 
撮影日:2012年2月2日
場所 :亀岡市畑野町
Sスピード:1/400
絞り :f11
ISO  :400
レンズ:18-250

最後の写真「寒天場」は、12月から翌年2月末までの3ヶ月間、自然の天候の中で作られる寒天作業場の風景です。
昔は亀岡周辺の山間地では、冬の仕事としてあちこちにあったようです。
今ではこのように自然の中で寒天を作っているところはほとんどなく、日本中でも数少ない風景だと思います。
寒天作りに従事される方は、京都府福知山市夜久野からこられているようですが、年々高齢化していて、後何年このような風景が見られるのか心配です。
ここで作られる寒天は糸寒天と呼ばれ、5ミリ角くらいの細いもので、高級和菓子に使われるとのことです。
詳しい作業工程など、私の所属する「亀岡植物誌研究会」が発行している会報誌「亀岡の自然」第3号に詳しく書かれています。
一部ですが紹介します。
記事と写真はセミプロの会員が投稿しています。
写真は10年ほど前に東京で個展をしています。
興味のある方は一報ください。
表紙の写真は「カヤネズミ」の巣です。