雨日

11月に入り始めての雨日で、植生調査はお休みになりました。
ここ1週間の亀岡の秋彩の写真を貼り付けておきます。
蔦も絡むところでこんなにも表情が違います。

下半分です





亀岡の中心は城下町です。古い町並みはほとんど消えてしまいましたが、周辺部の集落には古い町並みが残っています。
しかし、このような建物もほとんど空き家になっており、そのうち取り壊されるのでしょう。


ここからは、同じ被写体を撮ったものです。でも天気が変われば表情が違って見えますが、どれが自分の感性に近いものか見比べてみるのも面白いでしょう。
始めに樹

曇り空

晴れの日に流れる雲を背景に
次に少し賑やかな山すそです。

曇り日で全体に光が回っています。

晴れの日ですが時々雲で太陽が隠れたりします。これは賑やかな地域に光が当たっていますから、そこに露出をあわせています。後ろの山には光が当たっていませんから暗く写ります。

朝霧が立ち込めています。

夕日の光が部分的に当たっています。
このように同じ場所でも、天候や季節、同じ日でも朝昼晩で表情が違います。これが同じ写真は撮れないと言われる所以でしょう。

亀岡市の東側には、太古の時代に形成された河岸段丘が形成されています。そこには古山陰道が通っていましたが今ではほとんど確認できません。その河岸段丘にはケヤキやムクノキやエノキ、ヤマザクラなどの大木があり紅葉します。皆さんはあまりレンズを向けませんが、私は好きな風景なのです。そんな木々たちの秋を撮って見ました。




他地域


ソメイヨシノの葉が夕日を浴びて一層紅く輝いていました。
次回も紅葉をアップします。