反骨の報道写真家「福島菊次郎」氏逝去

反権力報道写真家「福島菊次郎」さんが94歳で亡くなりました。
被爆者の苦しみをドキュメントした写真集で受賞し、一貫して虐げられた市井の人間を撮り続けた写真家でしたし、最近では、山口県の「祝い島」の原電建設阻止運動など、権力と戦う民衆の姿を撮り続けていました。
また、稀有な写真家がいなくなりました。
合掌

稲刈りの終わった田んぼのひび割れに地蜘蛛が巣をかけますが、その蜘蛛の巣に朝露の水滴が輝いていました。
手刈りでなかったら気が付かなかったでしょうから、自然の神が気づかせてくれたのでしょう。
神秘的な画を貼り付けておきます。
マクロレンズ+テレコン×2で撮影して、さらにトリミングしています。