久しぶりの更新

前回の記事から20日以上経ってしまいましたが、色々不満や不安もありますが私の日常には別段変わったこともなく、日々是好日ですごしております。
今日は春一番が吹くかも知れないということで、そろそろこちらでは雪景色ともお別れが近づいて来ています。
そこで2月に撮った写真を貼り付けておきますが、最近じっくりと三脚を構えて撮るということがなくなりました。
何かを感じる風景をスナップすることが多いので、風景作品とはいえないものもあるでしょうがそれはそれで良いと思います。


雪田んぼ いのちの声は 聞こえくる


雪二尺 北山杉は 折れ曲がり


冬山や 崩れ防止の アートかな


はっとして 稲荷鳥居が 雪の中


雪肌や 乳房のように ふくらみて


ハナウドや 花火のごとく 雪の原 


これしきの 雪の重みに 負けまいぞ


古民家に 人影もなく 雪積もる 


団欒も 崩れ屋根にも 雪景色


吹雪けども 凛とたたずむ 畦木かな
 

溜池に 輝彩 春近し


雪舞台 大見得をきる 枯れ木かな