秘密保護法強行採決と玉ねぎの植え付け

秘密保護法が作家や映画監督、知識人が反対する中、自民・公明により強行採決されました。
また国会周辺や地方でも反対のデモがあり、多くの署名も集まりましたが、国民の多くが余り関心も持たず、と言うか知らされないまま採決されてしまいました。
当然民主国家ですから、反対賛成の意見があって当然なのですが、議論もほとんどなされないまま、数に任せての暴挙としかいえません。
自民党公明党に投票した人らはどう思っているのでしょうか。
一枚の写真をアップします

この写真は、先日舞鶴に行った時に五老岳公園からちょっと分かりづらいですが大形フェーリーを撮ったものです。
私は意識せずに撮ったのですが、その手前に小さく護衛艦が写っていまして、これをネットに発信すると国家の機密情報を漏らしたとして、また、舞鶴湾の写真でも地形を写したと言う事で(今では簡単にネットで衛星写真を見られるが)逮捕される可能性が出てきます。
この法律は、国や官僚が気に入らない人物や団体に難癖をつけて、引っ張ることができると言う怖い部分が少なからず含まれています。
このようなことはないという人もいますが、こうなってからではもう遅いし、可能性が大きく含まれている中身が不透明な法律です。
次は、武器輸出3原則を撤廃して武器輸出、果ては徴兵制に突き進む可能性もありえますね。

そんなことを考えながら、農仲間が育てた玉ねぎの苗を貰って移植していました。
TPPもどうなるのでしょうね。
不安だらけの世相になってきました。
玉ねぎよ元気に大きく育て!