亀岡祭そのニ
17時からパフォーマンスが始まりました。
佐伯灯籠祭の神輿
保津(請田神社)の火祭り
本来は在所の数の8傘あるそうです。
出雲風流花踊り
踊り手は男衆です。ゆったりとした踊りで、なかなか優雅でした。
沖縄のエイサー
高校生で若いとはいえ、半分以上は女性なのに、30分近く太鼓を叩きながら飛んだり跳ねたりとそのバイタリティーには圧倒されました。
ほかに、以前紹介した「犬甘野恩田祭」もありました。
とっぷりと日も暮れて、山鉾の提灯や竹灯篭、切絵灯籠の明かりが美しく浮かびあがってきました。
10月29日は終了です。
明くる30日は、「民族芸能の祭典」と銘打って、会場を「ガレリア亀岡」に移して開催されました。
プログラムです。
第一部 ほんまもんの祇園囃子の聞き比べと題して、京都の祇園祭の「祇園囃子」が直接伝わったとされる3団体と本家である祇園祭が始めて競演しました。
3団体とは、亀岡祭の「八幡山」、大津祭の「月宮殿山囃子方」と上野天神祭「子蓑山囃子方」です。
本家:菊水鉾保存会
本家だけあって大所帯で聞き応えがありました。
大津祭(滋賀県):月宮殿囃子方
上野天神祭(三重県):子蓑山囃子方
八幡山の写真は割愛します。
4団体の囃子を聴き比べると微妙に違います。
鉦は本家は「コンチキチン」を繰り返しますが、亀岡の八幡山は「チキチン」を繰り返します。
それと、太鼓、笛の調子が違います。
言葉で言っても分かりませんよね。
それと囃子も、巡行している場所で変えるのだそうです。
たくさんの囃子があるということでした。
知りませんでしたね〜。
他に祇園囃子の流れを汲むものとして、見せる囃子として芸能化した「六斎念仏」(京都市)
山名神社天王祭(静岡県森町):祇園囃子成立以前の囃子の流れを伝える「鞨鼓稚児舞(かっこちごまい)
も披露されました。
午後からの人形浄瑠璃と風流踊りは、残念ながら私の都合で見ることができませんでした。
ロビーギャラリー特設舞台の催しを見る観衆
地域の高校生や大学生、町おこしグループによる即売会も盛況でした。
黒豆アイスを食べたかったのに、完売で買えませんでした。
写真を撮るのを忘れました。
以上長々とまとまりのない祭の報告を見ていただき有難うございました。