亀岡祭その一

毎年10月23〜25日に行われる亀岡祭、今年は仕事のために見に行けませんでした。
しかし神の思し召しか、今年は第26回国民文化祭が、10月29〜11月6日まで京都で開催されることになっていました。
亀岡でも29.30日の2日間亀岡国民文化祭と銘打って開催されました。
2日間の様子をアップします。
29日は宵宮の再現として、亀岡祭(京都府登録無形民族文化財)の山鉾11基が一堂に集結!「亀岡・練り物行列」で幕開けです。
亀岡祭の始まりは室町時代といわれ、一時戦国時代に途絶えたものの、江戸時代に藩主の庇護のもと、町衆の努力により復活しました。
鉾を飾る織物装飾も中には中国やペルシャの物もあり、有形無形の民族文化財としても貴重な文化遺産です。

まず鉾を紹介します。
例年の祭では、各町に置かれていて祭当日に、祇園祭と同じように町辻を巡行します。
今回は、文化祭ですので特別に駅周辺に終結しています。
山鉾は京都祇園祭で使われるものに形は似ていますが、約半分くらいの大きさです。


奥にチラッと見えているのが亀岡駅です。





練り物行列が始まりました。
他府県、他地域からの応援練り物もあります。
市長(真ん中)府議が揃って露払いです。

請田神社の火祭り行列のときの衣装です。


出雲風流花踊りの衣装です。

佐伯灯籠の人形浄瑠璃舞台(国指定重要無形民族文化財)のミニチュアです。

坂田公時と酒呑童子の首:老の坂にある首塚のいわれのパフォーマンス。

甲冑を作る会のパフォーマンス。

七福神のパフォーマンス:亀岡には七福神めぐりの散策道があります。
七福神すべていえますか。

福島わらじ踊りのパフォーマンス:原発事故で亀岡に避難してこられている人がたくさんいます。

京都市の瀬田大燈呂の張りぼて(?)他にも2台ありました。

沖縄からは高校生がエイサーを披露してくれます。

夜の帳が下りてきました。
提灯に灯が入って宵宮の雰囲気が出てきました。


コンチキチンの囃子が聞こえます。




オープニングセレモニーを見ようと見物人も増えてきました。

二部に続く。