原発とポポーの実

今週の月曜日(稲刈りのあくる日)19時から、「原発なしで暮らしたい丹波の会」主催の講演会があり行ってきました。
講演者は『福島原発をつくった私が、原発に反対する理由』の著者である菊地洋一さん。
講演の内容は省きますが、そのなかで、政府やマスコミは事実を隠蔽して、大多数の国民が知らない、知らされていないことがいっぱいあるという話に考えさせられました。
一つ重大なことは、福島原発3号炉の水素爆発の仕方が1・2号機とは違い、1.2号炉は建屋の壁が横方向に吹き飛んでいるが、3号炉は上方向に飛んでいて、これは原子炉内で核爆発が起こり、上部が吹き飛んだのではないかと推測しておられました。
そうだとすれば原子爆弾が爆発したのと同じであり、広範囲に放射能が飛び散ったのは事実です。
事故から半年たって、マスコミも多くの国民もあまり原発事故の話題から離れていっています。
この問題は、今後の日本の行く末を決めかねないので、意識して考えたいものです。

話はころっと変わって、皆さんポポーって知っていますか?
植物園にはこの木があり、9月中ごろには実が熟してぽとぽと落ちてきます。
それを拾って食べました。
食感はアボガドに似ており、若干匂いがありそのにおいが嫌いという人もいますがほんのりと甘いです。


種がありますので欲しい人は連絡ください。