17年前の恐怖が・・・

被災された地域の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。

今回の災害は、地震よりも津波の恐ろしさを、まざまざと見せ付けられました。
こんなむごい光景を見るとは思いもよりませんでした。

私も、17年前に阪神・淡路大震災の恐怖を経験しています。
幸い家族も家も被災はしなかったものの、食器類はすべて破損し、足の踏み場もない惨憺たる状態になりました。
インフラも復旧するまで時間がかかり、不自由な思いをしました。

しかし、今回の災害は、それ以上のむごい光景がTVに写しだされていました。
家も、すべての財産があっという間になくなりました。
おそらく元あった場所には家も建てられないでしょう。
私が経験した恐怖と、さらに今後の辛い生活が被災者を苦しめるかと思うと、励ます言葉もありません。
ここは政・官・民一体となって、手を差し伸べることが重要だと思います。

原発の事故も、これ以上悪い方向に行かないように祈るばかりです。

今後の日本の行く末を考え直す上で、犠牲になった方々の命を無駄にしないように、生きている私達も、もう一度考え直す時だと思います。