今週の色々

京都新聞社の取材を受けました。
これは今年の昭和シェル石油主催の「環境フォト・コンテスト」で賞を頂いたことに関しての取材でした。
農業や植物団体での取材は何度か受けたことがありますが、個人的な取材は初めてでした。
題材とした池畔で40分ほど話をしました。
どんな記事になって掲載されるのか楽しみであります。
環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」 - 昭和シェル石油
上記クリックで見られます。
一般部ですが、ハンドルネームで本名がすぐ分かると思います。
港区台場の本社ビル1Fでも作品展が1月31日まで開催されています。
お近くの方はどうぞお出かけください。

②木島櫻谷展鑑賞
招待券を知人から頂いていたので観に行ってきました。
①の東京での表彰兼作品展開催レセプションにも行かなかった都会嫌いの私が、意を決して大都会京都の外れにある「泉屋博古館」迄観にいってきました。
あまり京都市内には行きませんし、地下鉄はこれまで行った駅より遠く迄行かねばならず不安だらけでしたが、やはり大ちょんぼをしてしまいましたよ。
地下鉄蹴上げ駅で降りて南禅寺永観堂方向へ行かないと行けないところを、反対方向へ歩き出してなかなか南禅寺が見えてこないし、おかしいな〜と思っていたら大津の道路標識が、ひえー反対へ来てしもたがな〜。
又とぼとぼと引返すこと20分やっと南禅寺の案内板が見えてほっと一息、あ〜しんど〜。
南禅寺は行った記憶がないから初めてかなと思って帰ってから女房に聞いたら、「自分は若い頃行ったけれどお父さんと行ったかどうかは覚えとらん」ですと。
だから行っていたとしても結婚前だろうから40年数年ぶりということになりますね。
湯豆腐料亭が並んでいました。
観光客も少なくまばらで中国語が飛び交っていました。
ここで撮った写真
三門の鬼瓦

専門道場の鬼瓦 鬼瓦は新しいものはみな同じ顔をしていますが、古いものは寺社によって表情が違っていて面白いですよ。それとオニの顔の鬼瓦には神社の狛犬と同じように「あ」・「うん」の表情があります。

法堂の風鐸

まだ残っていました永観堂の紅葉

さてここからが本日の目的である日本画鑑賞である。
ここ「泉屋博古館」までくる間に、チラッと「無隣庵」の案内板が目にはいる。
雲龍柳さんがこの前来られた所だな〜と思いながら重たい足を引きずって到着。
この建物は「住友」が管理しているミュージアムです。

一般には余り名が通ってない作家ですが、屏風絵は素晴らしかったですね。
ウィキペディアから
木島 桜谷(このしま おうこく、明治10年(1877年)3月6日 - 昭和13年(1938年)11月13日)は、明治から昭和初期にかけて活動した四条派の日本画家。本名は文治郎。字は文質。別号に龍池草堂主人、朧廬迂人。
四条派の伝統を受け継いだ技巧的な写生力と情趣ある画風で、「大正の呉春」「最後の四条派」と称された画家。
掛け軸も色々参考になりました。
また、常設の青銅展は数も多く色々な種類があって面白いものでした。
来年1月11日〜2月16日まで東京港区六本木の別館でも開催されます。
観終わってから「平安神宮」(ここもおそらく30年ほど来ていない)迄歩き、ちょっとエネルギーを補給してから三条界隈をそぞろ歩きましたが、疲れがどっと出てきて早々に帰途につきました。
3条界隈で、morimori928さん風に暖簾をパチリ。


大変疲れた一日でした。