野山調査

梅雨明けての調査である。
今日は、少しでも涼しい所ということで、沢沿いの林道を歩く。
この時期、里山では草花の少なくなる頃であるが、今回の場所も少なかった。
樹木では、春に咲いた花が実あるいは種子なっているものが多かった。
草花では、
ドクダミ

ヤマトウバナ

オトギリソウ

ほかにミツバ、コナスビ
樹の実では、
エゴ
他に、シラキ、ウリカエデ、マルバアオダモ
陽光に透けて葉っぱが綺麗だったので
タカノツメ

コシアブラ

ナツハゼ?

ヤマウルシorヤマハ

番外として、植物ではないが粘菌と思われるもの。
自然の中に入ると、色々な発見があります。


最後に、花明山植物園の花
ヤマユリ

キバナオニユリ(コガネユリ)

シナノアキギリ

ヤマユリは、この地方ではほとんど見られなくなりました。
キバナオニユリは、四国の高知、牧野植物園からいただいた標本の、ムカゴから発芽させたものだということです。