充実した3日間

田植えが済んでから、仕事や友人の田植え手伝いで、3日間のご無沙汰で田んぼへ様子見に行く。
土曜日は、畔の草刈で一日過ごした。
日曜日は、台風で半壊した資材小屋の、解体移設を行う。
一旦、柱部分を残し解体。
解体した丸太を、一枚上の田んぼ横の畑まで運ぶのが一苦労。
それから、柱部分を倒れないように支えを付け、高さ調整をして横棒を固定してと、色々工夫して、何とかトタン屋根まで打ち付けることができました。
今日は、解体した資材小屋のあった場所に、3つ目の池を掘る。

のんぼ田(私たちの田んぼの名称)は谷川の水を引き込んでいるので、水温が夏でもかなり低いため、入水した水を温める目的から、池を掘って貯めるようにしています。その池に水生昆虫や、植物が自生して、ビオトープになっています。
今回この池は、蓮池にしようとレンコンを入れました。それと睡蓮も入れました。
今までの池にも、コウホネや睡蓮は咲いていますが、睡蓮はいつも春先に鹿さんのえさになってしまいます。
現在、すべて食べられてしまって葉はありません。不思議とコウホネやセリは食べません。香りのきついものは食べないようですね。
睡蓮は、これから葉をだして7月頃には白い花を咲かしてくれます。

その後、友人の所に行き、トマト、キュウリ、カボチャ、ウリ、メロンの苗をもらってのんぼ田の畑に植える。
不耕起自然農法が基本だから、鹿に食べられ、しょぼい麦が出ている畑に、雑草を鎌で刈り取り、苗を植える。
写真で見ると何処に苗があるのか分からないでしょう。
実際でも、分からなくなるので、目印の棒などを立てておかなくてはなりません。
雑草と競争して、逞しく育ってくれますように。